皆さんこんにちは!
今回もお腹の健康についてお伝えします。
知らなかった小腸の役割
小腸にはひだがついており、広げるとテニスコート1枚分の面積になります。
また、腸にはニョロニョロとした粘膜がついており、粘膜の中に腸内細菌叢は存在しています。このニョロニョロとした粘膜にはバリア機能があり、とっても大切なのです。
なんと体の70%の免疫が腸に存在し、外からの外敵に対応してくれます。しかし、現代人のほとんどがこのバリア機能が崩れてしまっているのです。
バリア機能が崩れると、様々な症状や病気が現れます。
精製小麦粉がいけない理由
精製小麦粉に含まれるグルテンが自分の小腸のニョロニョロとした粘膜を平らにしてしまい、栄養が吸収できなくなる原因の一つとなります。自己免疫疾患が起こる原因となる成分が含まれています。
全粒小麦粉やライ麦の方が良いですね。ただ、全粒粉パンやライ麦パンにも精製小麦粉は入っているので、不調が現れているときはパンをなるべく食べないことをお勧めします。
自己免疫疾患の異常で起こる病気
・リウマチ
・こうげん病
・アルツハイマー
・子宮内膜症
免疫が過剰に働くと、今度は自分を攻撃するようになります。
→腸のバリア機能(粘膜)をどれだけちゃんと作れるかにかかっています。
→食べ物が重要
一つは細胞と細胞をつなげるたんぱく質が必要です。
それと、前回お伝えしたホールフード(食材を丸ごと使う)・ポリフェノール含有食品(カラフルな食材・人参・赤キャベツ・ほうれん草・赤玉ねぎ・ブロッコリー・ぶどう・ブルーベリー・柑橘類・玄米・赤米・黒米・ライ麦・緑茶・カカオ・オリーブ・オリーブオイル)
また脳と腸がつながっています。
脳→腸→脳と影響を与えます。
例えばストレス(脳内伝達物質:不安・うつ・緊張・興奮など)を感じると→ストレスと戦うため、消化機能が止まる(腸の蠕動運動が止まります)→便秘や下痢になる
心と体はつながっているため、まずはストレスをなるべく少なくしてリラックスすることが大切ですね(^^♪
整体師 伊藤晴香
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りらく整体院やすらぎでございます。