皆さんこんにちは!今回は正しい姿勢とはどんな姿勢かについて、お伝えしたいと思います。
正しい姿勢とは、壁に背中をくっつけて立った時に
1、 首の位置(顎が前に出ていないか、壁に頭がつくか)2、肩の位置(左右の高さの違い)3、腕の屈曲(腕が真横にあるか)4、腰の位置(手のひら1枚以上隙間がないか)5、脚のO脚、X脚、がに股がないか6、足の位置(つま先の方向、外反母趾、偏平足)
以上の6つが正常かどうかで正しい姿勢かどうかがわかります。
例えば、腰の位置で壁に背中をつけたときに、腰に手のひら1枚以上隙間がある方は、骨盤が前傾している(反り腰)状態です。
反対に、お腹が常にポッコリ出ている方は、骨盤が後傾している状態です。
骨盤が前傾しているか、後傾しているかにより、体のどの筋肉が緊張してくるかが変わってきます。
1、 骨盤が前傾している場合
緊張している(かたくなっている)筋肉
・大腿四頭筋・前脛骨筋・外腹斜筋・中・小殿筋・大腿筋膜張筋・腸脛靭帯・内転筋・縫工筋・広背筋
→主に太ももの前側の筋肉が緊張している
2、 骨盤が後傾している場合
緊張している筋肉
・ハムストリングス・大・中殿筋・梨状筋・腸腰筋・腰方形筋・腹直筋・内・外腹斜筋
→主に太ももの後ろ側の筋肉が緊張している
姿勢によって緊張している筋肉が異なってくるため、施術でゆるめる必要がある筋肉も人によって変わってきます。
正しい姿勢になるためには、まずは自分の体の状態を知ることです。自分の体・姿勢のくせを知ることで、日常生活で意識できるようになります。意識することで、少しずつ正しい姿勢がわかってきます。姿勢を意識して生活していただいた方は、施術の効果もグンと上がってきます。
「猫背を直したい」という方も、意識するだけで、姿勢は変わってきます。
実は無意識に姿勢などによって自分のくせを作っているんです。逆に意識することで、姿勢・くせ・呼吸・栄養状態も変わってきます。姿勢が変わるだけで、見た目が変わり、体の内側から変わり、思考までも変わります。
二人三脚で正しい姿勢を目指しましょう(^^♪
整体師 伊藤晴香
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りらく整体院やすらぎでございます。