こんにちは!最近よく耳にする骨粗鬆症について、今回はお伝えしたいと思います。
骨粗鬆症は、閉経後の女性に多い病気です。骨粗鬆症になると、ほんの少しの衝撃でも骨折になることがあります。圧迫骨折になると、腰に強い痛みが起こります。
骨粗鬆症は早めに予防することが大切です。
骨粗鬆症とは?
骨の中身がスカスカになり、骨がもろくなる病気です。骨粗鬆症になると重いものを持ったり、尻もちをつくなど少しの衝撃で骨折してしまいます。
骨は新陳代謝を繰り返し、古くなった骨は壊されて、新しい骨が作られます。骨を作る細胞と壊す細胞がバランス良く働けば問題ありませんが、骨を作る細胞よりも壊す細胞の働きが活発になると、骨量がどんどん減少してしまいます。
一般的には、骨量は20歳代で最大になり、40歳代後半まではほぼ一定です。骨量が減る最大の原因が「女性ホルモン」の減少にあります。閉経を境に女性ホルモンが急激に減少することで、骨量も減少していきます。また、加齢も原因の1つなので、男性にも発症の可能性があります。
骨量は思春期に大幅に増えるため、思春期に過激なダイエットをすると、カルシウムが不足し、最大骨量が少なくなります。そのため、将来骨粗鬆症になるリスクが高まります。思春期のお子さんがいる方は、気にかけてあげてくださいね。
椎骨では、椎体が潰れるように折れる「圧迫骨折」が起こります。圧迫骨折が起こると、腰痛以外に腰や背中が曲がって姿勢が悪くなります。
圧迫骨折とは、背骨が押しつぶされて変形してします骨折で、転倒したときや、咳やくしゃみ、重いものを持ち上げようとしたときに起こります。
圧迫骨折は、知らないうちに骨折していることもあります。最初は痛みがないこともあり、徐々に痛みが現れます。
骨粗鬆症を予防するためにできること
骨を作る材料になるのはカルシウムです。乳製品や小魚はカルシウムを多く含んでいます。普段から積極的に摂りましょう。また、カルシウムの吸収を助けるビタミンDを多く含む、魚やきのこも摂取しましょう。
食事以外の面では、外に出てウォーキングするのがおすすめです。適度な運動は骨に刺激を与えて、骨を作る細胞を活発にします。また、日光はビタミンDを活性化してくれます。
以上の2点を心がけて、骨を丈夫にしましょう\(^^)/
お電話ありがとうございます、
りらく整体院やすらぎでございます。