スタッフ紹介

高橋 秀明

高橋 秀明

幼少期から身体を動かす事が大好きで、同時に怪我もしていました。幼馴染のお兄さん達の真似をして、4歳くらいに数メートルの高さから飛び降りて見事にギックリ腰になりました。

学生時代は野球も熱心に取り組んでいましたが、ここでも怪我に悩まされ、中学で真剣に取り組んでいた野球も諦めました。

そこから「トレーナーになろうかな」と漠然と思いながらダラダラと過ごし、30代で交通事故に遭い左半身に力が入らない時を過ごしていました。

その際、整形外科や接骨院、整体院と鍼灸院などいろいろ通いましたが、改善はあまり診られませんでした。そこでは「とりあえずこれで少し様子を見ましょう」と、よく言われていました。数日後、良くなっていたら良いのですが、戻ってしまうと「あの施術で変わらない人も中にはいるから」と言われる始末。

今までの知識や経験から「とりあえず」というような施術をされては、本気で何とかしてほしいと思って来ている患者さんに対してどうなのだろう?

それなら、自分が治療家となればいいのか。ただ、修理屋さんみたいに痛みが取れたから良いではなく、その方の生活や考え方、習慣やクセを知る。なぜ、そうなってしまったのか、何で良くならないのかを患者さんにも理解していただく。症状が取れる事も大事ですが、どうしてそうなってしまったかをご自身でも気付いてもらいたい。

東洋医学では「治る」の漢字だけではなく、

瘥る(いえる、病気が治る、症状が軽くなる)⇒ 治りかけ、再発するかもしれない。

痊る(いえる、いやす、病気が治る)⇒ 再発しない可能性が高い。

治る ⇒ 完治、再発はしない。と3つあるようです。(諸説あり)

「治る」と一言で言っても、意味合いが少しずつ違います。自分が今、どの「なおる」なのか。また、治すと言っても、治療家が治す訳ではありません。治療家が、直接必要な所に栄養や血液を届けたり、炎症を抑えたりはできません。人間誰しも自然治癒力があります。決して特別な力ではなく、元々備わっているものです。この自然治癒力で自分の身体を自分で良くしていく。何事も、人任せではうまくいきません。なかなか良くならない場合、何かが足りていないのでしょう。運動なのか食事なのか。もしかしたら思考なのか。患者さんご自身に「良くなりたい」という思いがあり、治療家はその自然治癒力を高めていくお手伝いをしているまでです。治療家の一方通行では何ともなりません。

便利な世の中になり、身体を動かさなくもなりました。また、細菌やウイルス。環境問題、食生活の乱れ、ストレスなど。コロナ以降、さらに世の中が変化をし、人間の身体も変わってきています。それなら、治療家も変わらなければいけません。

今後は、りらく整体院やすらぎに行けば何とかなる。そう思って頂けるよう、これからも精進していきます。

宮崎 あや子

宮崎 あや子

私は、民間企業で働きながら、いつか福祉などの他の方のお役に立てる仕事就きたいと願っていました。福祉の為の大型自動車が運転できる二種免許や旧ヘルパー2級(現在・介護職員初任者研修)を取得していました。
若いころ「あんま・マッサージ店」で、基礎的手ほどきを受けていました。現実的な経験として、「脳卒中」で倒れ、重度身体障害者になられた方へのお世話も10年以上させていただき、感謝される喜びを体験しました。
多くの方のお役にたつ仕事の素晴らしさを多くの学びや体験で、実感していきました。
私は水野接骨院院長の「私の治療家への道」の文章を読ませていただく機会を得ました。とても深い感銘を受けました。
『18歳のころ、マット運動で首の骨を折り、ベッドでの寝たきり状態になり、父、母への感謝、健康のありがたさ、多くの人々への感謝に支えられ、この身体が治ったら、少しでも人の役に立つ人間になろうという、その思いが「治療家への道」を選ぶ原点となった』さらに『長い思索の末に、私の仕事は、「治療」と同時に「未病を治す・病気になる手前の状態にある患者を治す」ことを含めた「健康」そのものへの貢献が私の天職であると思えてきたのです。それが、りらく整体院「やすらぎ」を開業する根拠となりました。』とありました。
小木曽院長の技術を直接ご指導して頂くご許可を頂き、お傍での仕事が許されました。毎日、全力投球で、治療家としての、真摯な施術姿勢に深い感銘を受けました。私は、その院長の元にご縁をいただき、技術を学ぶことができましたことは、なんと幸せなことかと痛感しております。
院長より授かったこの技術を、皆様方お一人お一人に合った施術を提供し、心のこもったおもてなしを最も大切に、また皆様とのご縁を大切に、この「やすらぎ」を私共の一生の仕事として生きたいと思っております。

 

最後に「私たちスタッフの誓い」をご紹介します。

 1.良い職場は、人を成長させます。

 1.良い職場は、すてきな人間関係を創ります。

 1.良い職場は、働くことの喜びを感じます。

 1.良い職場は、改善を求め続けます。

 1.良い職場を希望実現と発展の場とします。